はじめに

今、あらためて“Seeds”を見直します。

新しい芽を順調に育てるために、取り巻く環境の変化、要求されるスピードに応え、
「栄養」を組まなく与え、皆様の求める形に成長させます。

ビジネスモデルが「幹(基幹)」の新陳代謝に例えられる時、成長のシンボルとして種子・新しい芽が順調に育つことが求められます。しかし、着実に新しい芽を育て続けることは 簡単なことではありません。特に、取り巻く環境の変化が著しい中にあっては、要求されるスピードも一段と速いものになってきました。ビジネスの中で熟成された「栄養」を淀みなく種子の成長に循環させようとする時、「仕組みの合理性」や「遅滞なく順応できる仕組み」に一層の変化が求められる場面が増えてきたと言えます。もしも、それらが「情報ネットワーク」というステージで必要とされる場合、そこが私たちが力を発揮できる場面であります。webは「表示」することにはじまり「伝える」ことを使命として普及してきましたが、なお一層の「有効に伝える」媒体として変化しつつあります。多くのテクノロジーが生まれ、淘汰され、熟成され、絶えず世の中の求めに応じた姿に変わっています。皆様の求める形を描く時、必ずやそこにwebの網の目が役立つことでしょう。

情報の出入り口は、より身近になっています。

携帯からスマートフォン、タブレット端末が増えてきたことにより、情報の入手はオンデマンドになりました。一方、有益な情報を送り出す側も、リリースまでの時間を大きく短縮し、しかも「有益」であることが求められています。そうした潮流は、多くのwebシステムでCMSを導入し、情報をリリースしやすくなっていることからも分かります。さらに、既存の仕組みからダイレクトにwebデータを送出する仕組みもあらゆる場面で導入されています。これまで、私たちはお客様の内側から外への情報拡散の場面で十分に力を発揮してまいりました。情報端末自体が変わっても、その力を最短で発揮すべく、邁進してまいりたいと思っております。

2014年1月 株式会社アイティプロジェクト